老後の必要資金は、家庭によって異なります。明確に老後必要な資金を把握し、日々お金の心配していない状況から抜け出しましょう。平均寿命などを元に試算しましたので、一緒に勉強して、不安な状態から抜け出しましょう!
本当に2000万円で足りるのか?
長寿国日本、2021年の日本人平均寿命は、男性81.47歳、女性87.57歳です
「高年齢者雇用安定法」により、2025年4月から雇用確保が義務化されますので
ほとんどの方が、引退後15年〜20年、老後生活が待っております
2007年生まれの2人に1人は、103歳まで生きるという時代になります
では、いくら必要になるのでしょうか?数字で示していきます
(会社員、専業主婦の家庭)
1.夫の国民年金→78万円/年(40年納めた場合)
2.夫の厚生年金→約110万円/年(年収500万円試算)
3.妻の国民年金→78万円/年
1+2+3=266万円、月換算で22万もらえます
ここを平均寿命に換算すると
夫→老後生活16年×(78万円+110万円)=3,008万円
妻→老後生活22年×78万円=1,716万円
計4,724万円となります。なかなかの金額ですね
老後の生活費に必要な月の費用は、平均で22.1万円
ゆとりある生活には40万円かかるようです
持ち家かどうかによっても異なりますが
子供の結婚、老後の旅行、持ち家の方はリフォーム代、孫へのお祝いなど
生活費以外の出費が多々ありますね
僕は40万で設定しています。その場合の必要額は
夫の平均寿命までで7,680万円
奥様の6年分を月/30万円で試算すると約9,840万円
そこから4,724万円を引くと
5,116万円!!!!!
この額が僕の目標金額となります
ちなみに月/22.1万円の場合は
約5,431万円-4,724万円=707万円
が老後の必要金額となります
いかがでしょうか?数字から逆算して
目標額を具体的にイメージすることが大切ですね
税金払いすぎ?
毎月の給料明細を見て
手取りとの差額にガックリきますよね
そこも数字で見ていきましょう
国民年金(夫)
(支払額)約788万円
(受取額)約1,250万円
厚生年金(夫、年収500万円試算)
(支払額)約1,800万円
(受取額)約1,760万円
差額
受取額3,010万円-支払額2,588万円=+422万円
約1.6倍もらえるんですね
しかし、税金は現役世代が年金受給者へわたってますので
少子高齢化の日本ですから
今より改悪されることは間違い無いと思います
ですので、資産形成が大切になってくるという訳です
結論
我が家は2,000万円では足りないという結論でした
老後ゆとりのある生活をしたいし
家族にもそうあって欲しいからです
ですので、今から資産形成が必要になってくると思い
勉強しております
皆さんはいかがでしたでしょうか?
資産形成の方法については
次回以降の記事で投稿していきます
知らないことが一番のリスクだと思います
一緒に学んでいきましょう!!!
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